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型の製造

MOLD MANUFACTURING

シェルモールド

SHELL MOLDS

複数の樹脂を添加した鋳物砂「RCS(レジン・コーテッド・サンド)」を加熱した金型にて熱硬化させた鋳型です。製造に用いるシェル金型は自社工場内で一貫製作し、高精度を実現。国内最大級の大型垂直反転シェルマシンを保有しており、特殊大型シェル(最大150 kg)にも対応可能です。また、主に試作型用に用いるコールドボックス・マシンでの対応も可能です。

活⽤・実績事例

農機具キャタピラ部分・エンジン部分

シェルモールドを取引先鋳造会社へ納⼊し、そちらで鋳造・農機具メーカー様へ納品

農機具キャタピラ部分・エンジン部分

⾼知機型⼯業における
シェルモールド製作の特徴

弊社シェルモールドグループでは、上記製造⼯程で記載したシェルモールド(ホットボックス)法とは別に、コールドボックス法での鋳型製造も⾏っております。コールドボックス法とは、⾃⾝で樹脂と砂を混合させ⼈⼯⽊材(ケミカルウッド)型等に吹込み、鋳型にガスを通して硬化させる⽅法で、秒単位で固まるという⾮常に速い硬化速度や、シェルモールド(ホットボックス)法に⽐べて鋳型の内部まで短時間で硬化させることができるといった特徴があります。

シェルモールド(ホットボックス)法

● ⼤量⽣産が可能。
● シェル芯の⻑期保存が可能。

コールドボックス法

● 試作、少量生産向き。
● 熱膨張がなく、精度が高い。

製作の流れ

シェルモールド(ホットボックス)

お客様のご注文を受け、シェル金型(自社製作金型又は預かり金型)の形状および状態を確認後、シェルマシンに取り付け、熱した金型に鋳物砂を入れて熱硬化させて成形します。焼成した製品は仕上げ作業後、品質確認し、梱包して納品します。

金型を取り付ける→製造可能温度まで金型を加熱する→加熱された金型に砂吹込→鋳物砂が硬化するまで加熱→硬化後の鋳型を金型から取り出す→鋳型の割面のバリを除去→製品を梱包

※シェル芯同⼠が接触するとシェル芯が削れ、鋳物の形状不良の原因になるので緩衝材を使⽤し、シェル芯同⼠の接触や運送中にシェル芯が動くのを防ぐようにする

コールドボックス

自社製作型(コストの安い人工木材の型も可能)を使用し、ガスで鋳物砂を硬化して成形します。製品は品質確認後、梱包して納品します。

⾼知機型⼯業のシェルモールド製作に関する資料をご提供しております。

シェルモールド
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